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    キャセイパシフィック航空

    気候変動対策

    気候変動は人類にとって大いなる脅威です。現在、飛行機での旅行による二酸化炭素の排出量は世界全体の排出量の3%未満に過ぎませんが、当社はその影響を最小限に抑え、カーボンニュートラルな成長に向けて業界を牽引する義務があると認識しています。

    当社は、2050年までにCO2排出量実質ゼロを達成するという目標を掲げた、アジアで最初の航空会社の一つです。持続可能な航空燃料を率先して使用し、新技術や低燃費の機材に投資し、CO2排出量を相殺し、地上での排出量を削減することによって、この目標を達成します。また、私どもは、同じ飛行距離における単位積載量(搭乗者または貨物をトンで表す)あたりを運んだ場合の平均CO2排出量が最も低い航空会社の一つでもあります。

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    持続可能な航空燃料とは?

    持続可能な航空燃料(SAF)は、化石ジェット燃料に代わるよりクリーンな燃料であり、農業廃棄物、廃油、都市固形廃棄物、産業廃棄物ガス、その他の非化石燃料など、持続可能かつ再生可能な資源から製造されます。製造、流通、使用の各段階で発生するCO2の総排出量に基づき、ライフサイクルにおけるCO2排出量を80%以上削減できる可能性を持っています。

    代替動力を用いた航空機が商業運航に広く導入されるようになるまでは、SAFは今後数十年にわたり、航空機を脱炭素化するための最も重要な手段となります。

    SAFの仕組み

    回収

    都市ごみを回収。

    分離

    資材をリサイクル。ジェット燃料に適した廃棄物を統合。

    変換

    熱化学法によって廃棄物をジェット燃料に変換。

    搬送

    燃料を混合し、検査の後、空港に運搬。

    ライフサイクルにおいて80%の削減

    温室効果ガスの排出量が少ないSAFは環境に優しい燃料です。

    より新しく、よりスマートな技術の導入による、排出ガス削減の取り組み

    お客様ができること FLY Greener

    私どもは、2007年に独自のカーボンオフセット・プログラム「FLY Greener」を導入しました。仕組みは簡単です。飛行機で移動する際に発生するCO2を、他の場所で発生する同量のCO2の削減または防止プロジェクトへ投資することで相殺(オフセット)するのです。これらのプロジェクトの取り組みには、バングラデシュでの調理方法の改善、インドでのクリーンエネルギーの生成、中国大陸の農村部への有機廃棄物バイオダイジェスターや太陽光発電調理器の提供などが挙げられます。

    当社のCO2計算機で、お客様のフライトによるCO2排出量を計算し、CO2オフセット相当額を算出します。

    また、法人のお客様には、出張に伴うCO2排出量オフセットのためのソリューションもご提供しています。詳細は、sustainability@cathaypacific.comまでお問い合わせください。

     

    貨物のカーボンオフセットソリューションを見る

    私どもは、2022年から貨物事業においてもFLY Greenerの取り組みを行っています。この取り組みの拡大により、貨物をご利用のお客様は、キャセイカーゴのデジタル予約ソリューションであるClick & Ship を通じて、ワンクリックで貨物輸送によるCO2排出量を正確に算定し、オフセットすることができます。

    貨物輸送によるCO2排出量をオフセットするには、こちらをクリック してください。