当社は、使用する資源のあらゆる過程に気を配っています。原材料の生産方法から、廃棄物のリサイクル方法まで、常に業務や手順の改善を行っています。
プラスチックは汎用性が高く、費用対効果に優れ、軽量でもあることから、航空業界にとって有用な資材です。客室の重量を減らすことが燃料使用量とCO2排出量の削減につながるためです。しかし、プラスチックは分解に時間がかかるうえ、取り扱いを間違えると環境に明らかな害を及ぼします。
キャセイパシフィックでは、プラスチックゴミの排出量を削減することに力を注いでいます。以下のビデオで、サステナビリティのために機内に取り入れた変化の舞台裏をご覧いただけます。また、YouTubeのプレイリストでは、より環境に優しい未来に向けた取り組みの最新情報をご紹介しています。
プラスチックの使い方を再考する
プラスチックの消費量を削減する
可能な場合はアイテムを再利用する
使用済みプラスチックを新しいアイテムにリサイクルする
食事をできるだけ出発間際に準備することで、廃棄物を最小限に抑える。
「機内食の選択」を導入し、デジタルでお食事の選択を管理。
Feeding Hong KongおよびFood Angelを通じて、余剰食品を再分配。2022年には、114トンの余剰食品を必要としている人々に寄付しました。
消費できない生ゴミは、食品回収に回す。
使用済みの食品加工油を自動車用バイオ燃料に再生。
機材の退役時には、機材メーカーや使用済み機材の処理に特化した企業と協力して、スペアパーツの回収や機材部品や素材のリサイクルと再利用を行っています。2021年には、長く愛された航空機をアップサイクルして特別な記念品を制作いたしました。アビエーションタグ やペンとカードホルダーのセット などを75周年を記念して作成いたしました。