幼児用補助シート（CRS）

幼児用補助シート（CRS）

月齢0か月から36か月（3歳未満）の乳幼児またはお子様を同伴される場合には、機内に幼児用補助シートをお持ちになることが可能です（ブースターシートはご使用になれません。ご注意ください)。お子様が普段から使い慣れているご自分の幼児用補助シートをお使いになれば、慣れないシートよりも安心感が得られ、機内で快適にお過ごしいただけます。

幼児用補助シートをご使用してのご旅行

• 機内でチャイルドシートをご使用になる場合は、幼児用補助シートを固定するための座席を1席ご購入いただく必要があります。
• 幼児用補助シートを占有する乳幼児またはお子様には必ず親族、保護者または18歳以上の付き添いの方が同行し、お子様の隣の座席にお座りいただく必要があります。 
• 機内の幼児用補助シートの座席への取り付け作業は、保護者または同行者の責任のもとで行ってください。 
• 安全上の規制により、チャイルドシートをご利用いただけない機材があります。
  
  ご搭乗予定のフライトの客室クラスおよび機材に幼児用補助シートを設置できるかどうかについては、以下の表をご参照ください。機材によっては対応できない座席がございます。ご出発の48時間前までにカスタマーケアまたはご利用の旅行会社にお電話いただき、幼児用補助シートをご使用になれる機材かご確認ください。
   

*お客様ご自身の幼児用補助シートのお持ち込みができない機材があります

^#エアバッグ付きのシートベルトを使用している座席があるため、機内では幼児用補助シートをご利用いただけない席もあります

¹この機材にはこの客室クラスの設定がないため、シートやハーネスを設置できません

幼児用補助シートに関する要件

• 月齢0か月～36か月（3歳未満）の乳幼児およびお子様向けであること
• 前方を向いており、故障等がなく正常に使用できること
• 後方向きの幼児用補助シートは、周りのお客様の迷惑にならない範囲でご使用になれます。座席指定をリクエストなさる場合は、カスタマーケアまでご連絡ください。
• 骨組みが明確であり（例：プラスチックフレームなど）、もし骨組みや支えが分解できる場合は、しっかりと取り付けられていること
• お子様に素早く簡単に装着できる設計になっていること
• お子様がご自身で幼児用補助シートのハーネスストラップを簡単に調節したり緩めたりできないこと ハーネスは最低でも幅25mm（1インチ）のシングルリリースタイプで、お子様の腿、胸、肩をしっかりと固定できること

幼児用補助シートの機内でのご使用条件

• フライト中、幼児用補助シートは機内の座席に固定させておくことが必要です。
• 大人用の安全ベルトは、インテグラル・ハーネス付きの幼児用補助シートに着席した乳幼児・お子様の上から使用しないこと。また、大人用の安全ベルトを締めて固定したとき、そのバックルが幼児用補助シートのサブフレーム上に乗らないこと。

お持ち込みになるチャイルドシートは、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。（正文は英文）

• 欧州航空安全機関（EASA）ETSO-C100b
• 米国連邦航空局（FAA）TSO-C100、TSO-C100a、TSO-C100b、TSO-C100c
• 欧州安全標準 ECE規則44
• 米国連邦自動車安全基準 FMVSS 213
• オーストラリア/ニュージーランドスタンダード（AS/NZS）1754