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制限品および禁止品

香港へ渡航されるお客様または香港を経由されるお客様への注意事項(お乗り継ぎのお客様も対象)

このページでご案内する銃器や弾薬に加え、

  • スタンガン、催涙ガススプレー、メリケンサック、特殊警棒も香港の法律で禁止品として指定されています。これは、香港に入境する場合も、乗り継ぎのみの場合も同様です。違反者には、10万香港ドルの罰金、および禁固14年の刑が科されます。詳細については、香港警察のウェブサイトをご覧ください。
  • 2023年2月1日より、オイルやジェル類、キャンディーなどの製品に一般的に使用されているカンナビジオール(CBD)は、香港の法律により、危険薬物条例(DDO)における危険薬物に指定されています。所持、消費、取引および/または製造への関与が判明した場合は、最高500万香港ドルの罰金および終身刑に処せられます。詳細については、保安部麻薬局のウェブサイトをご覧ください。

制限品

下記のガイドラインに沿った制限品に関しては、機内への持ち込みが可能です。キャセイパシフィックは厳重なセキュリティチェックを実施する空港に就航しているため、規則に違反する物品をお持ちの場合は没収の対象となります。弊社からの案内をよくお読みいただき、お客様の手荷物が規則に違反していないことをご確認ください。

すべての手荷物に関する規則

ガイドラインが遵守されている場合は、以下の物品を受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお持ちになれます。

世界共通の基準はあるものの、液体、エアゾール、ジェル、粉末類を機内に持ち込む際の規定は、ご利用のフライト路線によって異なる場合があります。免税店で購入された液体物に関する規定など、詳細は専用ページをご覧ください。

役立つヒントや規則をご参考に、安全な方法で市販タイプの電池またはリチウム電池を梱包してください。
予備の電池に関する詳細を見る

旅のお土産にお酒を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。お持ちになれるアルコール飲料は、アルコール度数が24%~70%であり、小売り包装されているものに限ります。受託手荷物または機内持ち込み手荷物として、お一人あたり合計5リットルまでお持ちになれます。アルコール度数24%以下のアルコール飲料には前述の制限は適用されません。機内持ち込み手荷物にアルコール飲料を入れる場合は、液体、エアゾール、ガスの持ち込み制限も適用されます。

注意:入国の際に持ち込めるアルコール飲料は、各国の税関の規定により制限が異なります。機内持ち込み手荷物や受託手荷物にアルコール飲料を入れる場合は、渡航先の関係当局に確認することをお勧めいたします。

ご注意:国ごとに、アルコール系消毒剤の持ち込みに関する独自の規制があります。詳細は渡航先の国の関係当局にご確認ください。

液体、エアゾール、ジェル類は、それぞれ最大100mlまで機内持ち込み手荷物に入れることができます。これらは再密封が可能な透明なプラスチック袋(容量1ℓ以下)に1つにまとめて持ち運ぶ必要があります。(1人1袋まで)

上記の量を超えるものに関しては、受託手荷物にお入れください。搭乗者1人あたりの総量は最大2kgまたは2ℓ以下とし、それぞれの製品は最大0.5kgまたは0.5ℓまでに制限されています。

中国、バングラデシュ、インドを除き、個人使用のみを目的とした小さい安全マッチ1箱もしくはたばこ用ライター1つを携帯することができます。

米国よりご出発、または米国へご出発の方は、トーチライター(ターボライター)をお持ちになることはできません。詳細は、米国運輸保安局(The Transportation Security Administration = TSA)のウェブサイト(リンクは新しいウィンドウで開きます。キャセイパシフィックと同一のアクセシビリティポリシーには準じない場合がありますのでご了承ください)をご確認ください。

注意:ライターの燃料やリフィルは禁制品に分類されます。

空気等で膨らませたもの(バスケットボールなど、スポーツ用のボールを含む)をそのまま機内にお持ち込みになることはできません。受託手荷物としてお預けいただくか、完全に空気を抜いた状態で機内にお持ちください。

入国の際に持ち込める食品の制限は各国の税関の規定により異なります。機内持ち込み手荷物や受託手荷物に食品を入れる場合は、渡航先の国の関係当局にご確認ください。

注意:ご旅程に他の航空会社のフライトが含まれる場合は、それぞれの航空会社の規定をご確認ください。

禁止されている果物

ほとんどの果物は、制限の範囲内であれば機内持ち込み手荷物に入れることができます。ただし、ドリアンとジャックフルーツは、機内への持ち込みが世界的に禁止されています。

さらに、ドリアンは強い臭いを持つため、梱包方法にかかわらず受託手荷物としての預け入れも禁止されています。

電池および発熱体は、発熱体、電池、その他の部品の取り外し後、発熱性の物品とは離して収納する必要があります。

例:ダイビング用ライト、発熱性ジャケット、ヘアアイロン

携帯用電子機器類の充電やキャスター付きの自走式キャリーバッグに動力を送るための、取り外し不可のリチウムイオン電池を内蔵した新しいタイプの鞄である「スマートバッグ」は、機内持ち込み手荷物としての携行も、受託手荷物としての預け入れもできません。ただし、0.3gを超えないリチウム金属電池、または2.7Whを超えないリチウムイオン電池のみを含むものは除きます。

これらのスマートバッグは携帯用電子機器(PED)とは見なされず、内蔵されている電池はパワーバンクや予備用リチウムイオン電池として取り扱われます。

機内持ち込みが可能な制限品

以下の物品は受託手荷物としてお預けになることはできません。ただし、以下の条件を満たす場合に限り、機内持ち込み手荷物としてお持ちいただけます。   

電子たばこ(e-cigarette)は、通常は電池で作動し、加熱蒸気を利用して、たばこの煙に似たものを発生させます。この機器には液体を気化するための加熱部分があり、パーソナル・ベポライザーまたは電子ニコチン伝達システム(ENDS)と呼ばれています。電子タバコの機内への持ち込みは、お客様自身が身に着けるか、機内持ち込み手荷物のみとなります。機内での使用、受託手荷物としての預け入れは禁じられています。電子たばこの本体やバッテリーの機内での充電は禁止されています。

誤作動防止のため、電子たばこは1点ずつ個装していただく必要があります。

香港、インド、シンガポール、台湾への電子たばこの持ち込みは禁止されています。これらの国における電子たばこの禁止事項に関する詳細は、禁止品のページでご確認ください。

受託手荷物としてお預かりが可能な制限品

以下の物品は機内持ち込み手荷物として持ち込むことはできません。ただし、以下の条件を満たす場合に限り、受託手荷物としてお預けになれます。

受託手荷物として預ける予定がある場合は、香港民間航空局(リンクは新しいウィンドウで開きます。キャセイパシフィックと同一のアクセシビリティポリシーには準じない場合がありますのでご了承ください)および香港警察(リンクは新しいウィンドウで開きます。キャセイパシフィックと同一のアクセシビリティポリシーには準じない場合がありますのでご了承ください)にご確認ください。

弾丸を発射して重傷を負わせる目的に使用される恐れがある道具、またはそれが可能なように見える道具:  

  • ピストル、リボルバー、ライフル、スタンガンなどすべてのタイプの銃
  • 玩具の銃、銃のレプリカやイミテーションなど本物の武器と間違われる恐れがあるもの
  • 銃の構成部品(照準器を除く)
  • 圧縮ガスとCO2ガス式空気銃(ピストル、ペレットガン、ライフル、BBガンなど)
  • シグナルピストル、スタートピストル
  • 弓、クロスボウ、矢
  • 銛砲(捕鯨砲)、水中銃
  • Y字型パチンコ、投石機

銃器をお持ちになる予定のお客様は、カスタマーケアチームにご連絡のうえ、詳細をお知らせください。

先端やふちが鋭くとがっており、重傷を負わせる恐れがあるもの(以下を含む):

  • 斧、手斧、肉切り包丁など、物を叩き切るために使用する道具
  • ピッケル、アイスピック
  • かみそりの刃
  • ボックスカッター
  • 長さを問わず刃の付いたナイフ(先端が丸いナイフは除く)
  • 支点から刃の長さが6 cm以上あるハサミ
  • 先端やふちの鋭い武術用具
  • 剣や刀、サーベル
  • 傘*

 

*フィリピン発のフライトのみ

注意:一定のナイフ類を正当な理由なく所持している場合、法律により罰せられることがあります。長さに関わらず、バタフライナイフ、フリックナイフ、ロックナイフなどを見かけた場合は、各国の処置に従い、警察にお知らせください。

人に重傷を負わせたり、航空機の安全を脅かしたりする恐れのある道具 

  • バール
  • ドリル、ドリルビット(コードレスの携帯用パワードリルを含む)
  • 6cm以上の刃または矢が付いた、武器として使用できる可能性のあるもの(スクリュードライバー、のみなど)
  • のこぎり(コードレスの携帯用パワーのこぎりを含む)
  • 小型発炎装置
  • ボルトガン、ネイルガン

人に当たるとき、重傷を負わせる恐れがあるもの 

  • 野球、ソフトボール用バット
  • こん棒、警棒(ビリークラブ、ブラックジャック、ナイトスティックなど)
  • 武術用具

目視検査を必要とする制限品

受託手荷物または機内持ち込み手荷物としてお持ちいただけるものもあります。ただし、空港にてご出発前に弊社空港職員が適切に梱包されていることを目視確認いたします。

  • 弾薬 - 所有者本人が使用する分とし、1人あたり総重量5kg(11ポンド)を超えないこと。爆発性または焼夷性のある発射物付きの弾薬を除く
  • 雪崩救助用バックパック
  • キャンプ用ストーブ、可燃性の液体燃料が入った燃料容器
  • 化学剤監視装置 
  • ドライアイス - 1人あたり2.5kg(5ポンド)以下
  • 水銀を使用した気圧計または温度計 
  • 小型の不燃性ガスボンベ 
  • 電動式車椅子またはそれに類似する移動用機器で液漏れするタイプの電池やリチウム電池を使用するもの
  • リチウム電池で作動する電子機器。医療用携帯電子機器、ビデオカメラ、カメラ、ノートパソコン(#4へリンク)など
    • 100wh超160wh以下のリチウムイオン電池を含むもの、または
    • 2g超8g以下のリチウム金属電池を含むもの
  • リチウム電池を含む防犯用品
  • 予備のリチウム電池
    • 100wh超160wh以下、または
    • 2g超8g以下 

詳細は、カスタマーケアまでお問い合わせください。また、空港では、これらの物品を所持している旨を、弊社空港職員までお知らせください。輸送上の安全性が確認できた時点で、必要とされる承認を行います。

没収対象となる物

お客様のご要望にはできる限りお応えするように努めておりますが、お客様の安全を確保するために、上記の規則をお守りいただくようお願いいたします。

キャセイパシフィックは、空港の保安係官がお客様から没収した物品について法的に一切の責任を負いません。保安係官は国際的な規則および政府の規定に従って行動しています。

弊社では、没収された物品が返却されることを保証することはできません。ただし、保安係官から弊社に該当の物品が返却された場合は、それを7日間保管いたします。没収物がお客様のお手元に返却されるよう、出来る限りの努力を行います。