パスポートとビザ
カナダ
ビザが免除されている国籍の旅行者が航空機でカナダに渡航する場合、またはカナダを経由する場合、必ず電子渡航認証(eTA)が必要です。カナダに出発する前に、eTAを申請し、承認を受ける必要があります。米国市民および有効なビザを所持している旅行者はこの要件の対象外です。詳細はCanada.ca/eTAをご確認ください。リンクは新しいウィンドウで開きます。キャセイパシフィック航空と同一のアクセシビリティポリシーには準じない場合がありますのでご了承ください。
米国
お客様の渡航目的によって、ビザが必要になる場合があります。詳細については、米国務省領事局のウェブサイトをご覧ください。
ビザとビザ免除について
米国へ渡航する際には、米国国土安全保障省の税関・国境警備局の要求に従って、空港でのチェックイン時に米国での滞在先の完全な住所を提示することが義務付けられています。
ビザ免除プログラム
米国国土安全保障省は、ビザ免除プログラム(VWP)を利用してビザなしで米国に入国するすべての旅行者に対し、eパスポートの所持を義務付けることを発表しました。
eパスポートの条件:
- 個人情報が記録されたコンピューターチップが搭載されている
- 表紙に世界共通のマークが印刷されている
ビザがなくてもeパスポートを所持していれば旅行ができる例外については、デジタル写真のセクションをお読みください。
詳細は、米国国土安全保障省のウェブサイトをご覧ください。
電子ビザ更新システム(EVUS)
中華人民共和国が発行したパスポートを持ち、10年間有効のB1/B2、B1またはB2(観光)ビザを所持しているお客様は、米国への渡航に先立って電子ビザ更新システム(EVUS)に登録する必要があります。EVUSとは、米国への渡航を円滑にするため、経歴に関する基本情報を定期的に更新するオンラインシステムです。米国への入国に際しては、有効なビザに加えて、EVUSへの登録を済ませておくことが求められます。
詳細は、EVUSのウェブサイトをご覧ください。
米国セキュアフライトプログラム
オーバーフライトの要件(フライトで必要となるセキュアフライトデータ)
オーバーフライトとは、米国外から出発し、米国外の目的地に向かう途中で、アメリカ大陸上空を通過する便を指します。
セキュアフライトデータの登録が必要となるのは、どの国およびフライトの予約ですか?
TSA(米国国土安全保障省の運輸保安局)の「オーバーフライト」の表によると、キャセイパシフィック航空の香港‐バンクーバー便、および香港-トロント便が該当します。
セキュアフライトプログラムに必要な情報
米国発着便および米国上空を飛行するフライトのご予約の際、すべてのお客様に次のセキュアフライトデータを登録していただく必要があります。
- ご搭乗者のフルネーム(パスポートに記載された氏名)
- 生年月日
- 性別
- *リドレスナンバー(お持ちの場合)
* 誤ってウォッチリストの人物と認識された方は、今後の誤認を避けるためwww.dhs.gov/dhs-tripでRedress Number(リドレスナンバー)を申請してください。セキュアフライトプログラムでは、個人の方が米国国土安全保障省(DHS)との連絡をする際、および旅行の予約をする際に、このリドレスナンバーを使用します。
セキュアフライトに関する情報は、キャセイパシフィック航空のカスタマーセールスセンターまたはご予約の旅行会社にお問い合わせください。
また、キャセイパシフィック航空ウェブサイトの「予約の確認」の「渡航書類」欄を更新することによってご登録いただくこともできます。
航空機の運航責任者のコンプライアンス情報
航空機運航責任者には、セキュアフライトデータをお客様から収集し、TSAに提供することが求められています。キャセイパシフィック航空は、2009年10月31日から米国発着便に関するこの規定を遵守しています。
セキュアフライト規則は香港‐トロント間の「オーバーフライト」便にも適用され、キャセイパシフィック航空は2012年7月よりこれを遵守しています。香港‐トロント便、および香港-バンクーバー便をご利用になるお客様はご搭乗日にかかわらず、セキュアフライトデータを登録されることをおすすめします。
セキュアフライトの規則を遵守しない場合、搭乗を拒否される、あるいは搭乗エリア内への立ち入りを禁じられる可能性があります。