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責任ある方法で上質な機内食をご提供

フライトで使用するプラスチック製カトラリー

旅と食は密接に関わっています。どんな旅行にも食事は欠かせないのは当然のことですが、食通の方には旅の目的そのものになる場合もあります。私どもは食との関わりを大切にしています。空の上でもラウンジでも、素敵な旅の始まりを彩る上質なお食事を提供しています。また、地元の生産者を支援し、廃棄物を最小限に抑えられるような管理を心がけています。

完全子会社のキャセイパシフィック・ケータリング・サービス(CPCS)のように、航空会社50社向けに1日83,000食の食事を取り扱う場合、ケータリングへの取り組みが環境に大きく影響することは明らかです。この責任の大きさに鑑み、私どもは食品の持続可能性をビジネス戦略および事業活動の中核に据えています。

2017年には、CPCSはサラダ野菜37,595キロを地元香港で調達しました。これは消費量の25%にあたります。こうした調達によって地元農家を支援し、新鮮でおいしい野菜の供給による環境負荷を軽減することができます。さらにこの年、CPCSは379トンの持続可能な認証済み海産物を購入しました。これは、提供したシーフード料理の半分以上の量にあたります。

環境に配慮した食の旅は、食そのものにとどまりません。2001年以降、当社のフライトで使用するプラスチック製カトラリーは、分類、洗浄を経て約2週間にわたって再利用された後、リサイクルがされることになっています。2018年以降は、使い捨てプラスチック製ストローとマドラーも段階的に廃止しています。使い捨てプラスチックの使用に関する取り組みの詳細はこちらをご覧ください。

フライトで使用するプラスチック製カトラリーは、分類、洗浄を経て再利用がされています。

私どもは食を愛し、最高の食材を調達し、余剰分を分かち合い、廃棄物を削減する革新的な方法を常に模索しています。今後ともどうぞご期待ください。